キウイフルーツ
分類:ツツジ目マタタビ科マタタビ属
国シェア3位のキウイフルーツは、新たな和歌山特産品。爽やかな甘さと食べやすさが人気。
キウイフルーツにもっとも多く含まれるビタミンEは「若返りのビタミン」ともいわれ、生はもちろん、ジャムやフルーツソース、サラダのほか、料理にも利用されています。耐病・耐寒性に強く、家庭菜園でも気軽に楽しめるのが特徴。なお毎年9月1日は、語呂合わせから「キウイの日」となっています。
- 主な栽培品種:ヘイワードなど
- ブランド:熟姫(13.5度以上うれひめ)、完熟キウイ(糖度12度以上)
- 繁忙期:収穫期(11月〜12月)、摘果(6〜9月)、かんすい(7〜8月)
- レモンに匹敵するほど多くのビタミンCを含んでおり、ストレスからおこる自律神経・中枢神経の興奮を抑える働きがあります。さらに肉や魚のタンパク質を分解するアクチニジンが含まれているので、調理することで肉などを軟らかくする働きがあり、食後の場合では消化促進効果があるため胃もたれしにくくなります。 菓子材料に使うゼラチンはタンパク質の一種なので、キウイフルーツと一緒に料理すると分解され固まりません。ゼラチンの代わりに寒天(食物繊維)を使うか、果肉に熱を加えてタンパク質分解酵素を失活させて使うのが良いでしょう。