紀の川市は和歌山県トップクラスのフルーツ王国。
収穫期には「桃渋滞」が起こるほどに道が混む「あら川の桃©」のほか、国内生産量1位の「八朔」や「柿」、また「イチジク」、「キウイフルーツ」、ほかにも「みかん」「ぶどう」などがあり、フルーツが紀の川市の農業を支えています。また、果樹以外にも、野菜や米、ハーブや山菜などの生産物もあり、フルーツに関する「ぷる博」などのイベントや、援農などが 多く行われています。
それぞれ収穫期には多くの人員が必要になりますが、後継者不足などによって「収穫しきれない」場合もあるなど、農業に関わる「人」の問題が年々大きくなってきています。
テトチャー!は、この農業関連人口を増やしていくために行っている取り組み。今後は有料職業紹介なども視野に、運営を行ってまいります。
1月のイチゴや晩柑類から、桃やイチジク、柿、キウイなど、それぞれに収穫や摘果・摘蕾・受粉、草刈りなどの作業があります。
これ以外にも野菜や豆類、花卉やハーブなどもあり、1年を通じて繁忙期が重なります。
このエリアではまだ大規模経営は少なく、また米のように機械化ができないため、人力・人材が今後ますます必要になります。