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イチジク

分類:バラ目クワ科イチジク属

漢字で「無花果」と書くイチジクの名前の由来は「一熟」や「毎日1つずつ熟すことから」「ひと月で実が熟すから」といわれています。
全国生産量2位の和歌山県では、主に紀の川市で栽培されており、5月からハウス栽培もの、8月から露地栽培ものが出荷されます。完熟しないと収穫できないため、毎日の収穫が必要。 なお最近では肥料に有機質の肥料を多く使用した安全・安心に加え、栄養豊富なヘルシーイチジクの栽培も行われています。

  • 主な栽培品種:桝井ドーフィンなど
  • 生産方式:ハウス栽培など
  • 繁忙期:収穫期(7月〜11月ごろ)
  • よく熟した実にはクエン酸やリンゴ酸が多く、酵素やフィチンの作用は4〜5個と言われ食べると便秘によいとされるミネラルを多く含んだアルカリ食品で、整腸作用や美容に最適。他に黄疸、喉の痛み、胃弱、二日酔いなどにも効果のある食材です。