タマネギ
分類：キジカクシ目ヒガンバナ科ネギ属
紀の川市で栽培されるたまねぎは品種もさまざま。辛みの多い黄たまねぎ、辛みが少ない紫や白たまねぎ、黄たまねぎを小球にした小たまねぎ、葉をつけた早取りの葉たまねぎなどが栽培されています。和風料理にも洋風料理にも合うたまねぎは栄養分も豊富で、コレステロールの代謝促進や血栓予防に効果があり、動脈硬化の予防にもなるといわれています。
- 主な栽培品種：黄玉ねぎ、新玉ねぎなど
- 繁忙期：収穫期（4月〜5月ごろ）
- 反収の目安：約600千円〜1000千円
- 涙を出させている成分は主に硫化アリルで、非常に揮発性が高く加熱することで別の物質に変化します。水にも溶けだしやすく肉や魚の臭いを消す働きがあるため、いろんな料理に使われます。 体に対しては消化液の分泌を促し、新陳代謝を盛んにする働きや、血をサラサラにする働きもあり、これにより高血圧や糖尿病などに高い効果があると言われています。更にビタミンB1と結合しやすく、ビタミンB１の吸収を促す働きもあるそうです。
